第2話
第2話 1985年(昭和60年)
この頃やっと我が家にもビデオデッキなるものが登場しました。
知合いの社販で安く買ってもらったことを覚えています。
確か、当時、亡き岡田有希子さんがCMをしていたビクターのHR-D555、
ステレオHi-FiVHSビデオデッキだったような。ずいぶんと酷使しましたが、
比較的きれいな画質は今も健在です(撮り残ったテープが…)。
*全日=全日本プロレス中継、新日=ワールドプロレスリング等の各団体のテレビ
中継のタイトルを省略して表記しています。
1-1 全日 ’85激闘エキサイティング・ウォーズ ~愛知 1985年3月
ザ・ロード・ウォーリアーズvs長州&キラー・カーン(AWA世界タッグ戦)
他
-2 世界のプロレス
リック・フレアーvsロバート・ギブソン(NWA世界戦)他
2-1 全日 ’85激闘エキサイティング・ウォーズ ~船橋 1985年3月
天龍&石川vs長州&谷津、ザ・ロード・ウォーリアーズvs浜口&カーン
(ザ・ロード・ウオーリアーズ初来日第1戦)*浜口、首負傷
-2 全日 ’85激闘エキサイティング・ウォーズ ~両国国技館 1985年3月
タイガーマスクvs小林、長州&谷津vsブロディ&キラー・ブルックス、
天龍&鶴田vsザ・ロード・ウォーリアーズ(インタータッグ戦)他
*観に行きました!両国国技館、プロレスこけら落としもあって、2階
椅子席でしたが。憧れのザ・ロード・ウォーリアーズ、ブロディ、
レイス、国際血盟軍、ジャパンプロレス等々。全日がマッチメイクに
困るほどたくさんの選手がいて、本当に華々しき昭和プロレス黄金時代の
1日でした。
3-1 全日 ’85激震サンダー・ウォーズ ~後楽園 1985年6月
ザ・ロード・ウォーリアーズvs栗栖&カーン、タイガー・ジェット・シン
&マリオ・ミラノvsG馬場&石川 *ミラノが石川のギロチンドロップで
失神 鶴田&天龍&大熊vs長州&谷津&浜口 他
-2 全日 スペシャル・ウォーズ in 武道館 ~日本武道館 1985年6月
小林vsタイガー・マスク(インターJr戦)、天龍vs長州(UN戦)、G馬場
vsラッシャー木村(PWF戦)他
4-1 全日 ’85決戦ダイナマイト・ウォーズ ~栃木 1985年8月
ザ・グレート・カブキvs寺西、ハンセン&デビアスvsザ・ファンクス 他
-2 全日 ’85決戦ダイナマイト・ウォーズ ~両国国技館 1985年8月
阿修羅原vsカーン、タイガーマスクvs小林(インターJr戦)、ザ・グレート
・カブキvsハル薗田、ザ・ファンクスvs長州&谷津、鶴田&天龍vsハンセン
デビル雅美vs長与千種(オールパシフィック戦)、ジャガー横田vs
5 全日 ’85熱風サマーアクション・ウォーズ ~後楽園 1985年7月
馬場&鶴田&天龍vsレイス&木村&鶴見、長州&谷津&カーンvsハンセン&
テキサス・レッド&クラッシャー・ブラックウェル 他
6-1 全日 ’85ワールドチャンピオンカーニバル ~後楽園 1985年10月
長州vsマーテル、ザ・ファンクスvsザ・ロード・ウォーリアーズ
鶴田vsフレア 他
-2 全日 ’85ワールドチャンピオンカーニバル ~両国国技館 1985年10月
鶴田&天龍vsザ・ロード・ウォーリアーズ、フレアvsマーテル(NWA、
AWA世界統一戦)
7-1 全日 ’85ワールドチャンピオンカーニバル ~京都 1985年11月
長州&谷津vsザ・ロード・ウォーリアーズ、鶴田&天龍vsフレア&マーテル
-2 全日 ニューウェーブインジャパン ~大阪城ホール 1985年11月
8-1 全日 ’85ワールドチャンピオンカーニバル ~名勝負集 1985年11月
タイガーマスクvsチャボ・ゲレロ(インターJr戦)、鶴田&天龍vsザ・
ロード・ウオーリアーズ 他
-2 全日 ’85熱風サマーアクション・ウォーズ ~福岡 1985年8月
G馬場vsハンセン(PWF戦)、長州&カーンvs鶴田&天龍(~札幌)他
9-1 全日 ’85世界最強タッグ決定リーグ戦 ~山形 1985年12月
長州&谷津vsレイス&ジェシー・バー、鶴田&天龍vsダイナマイト・キッド
&デビー・ボーイ・スミス 他
-2 全日 ’85世界最強タッグ決定リーグ戦 ~日本武道館 1985年12月
長州&谷津vsハンセン&デビアス、G馬場&ドリーファンクJrvs鶴田&天龍
10-1 全日 ’85世界最強タッグ決定リーグ戦 ~横浜 1985年11月
鶴田&天龍vs長州&谷津、タイガーマスク&マイティ井上vsキッド&
スミス 他
-2 全日 ’85世界最強タッグ決定リーグ戦 ~後楽園 1985年12月
長州&谷津vs木村&原、ハンセン&デビアスvsキッド&スミス 他
11-1 新日 バーニングスピリットインオータム ~札幌 1985年10月
ザ・コブラvsフィッシュマン(WWFJr戦)、藤波&木村vsエリック兄弟
(WWFインタータッグ戦)、A猪木vsブロディ 他
-2 全日 ’85ワールドチャンピオンカーニバル ~後楽園 1985年10月
長州vs原、鶴田&天龍vsゴディ&ビル・ロビンソン 他
全日のエキサイティング・ウォーズのシリーズを最後に、ブロディは新日へ電撃移籍!
このビデオや、別売の猪木vsブロディ戦を見てもわかるように、全日本時代とは違い、
精彩を欠く試合運びとなっています。賛否両論ありますが、やはりブロディは全日で
育てられ、ハンセンとのタッグで一世を風靡したあのブロディの印象があまりに強
すぎます。結局、戻ってくるのですから…。めでたしめでたしということで!
次回は1986年(昭和61年)をご紹介します。どうぞお楽しみに!